そもそも通信制大学院って一体何
通信制大学院は、大学がおこなう通信教育のことです。通信制大学院も、卒業すれば、大学卒業資格を得ることができます。通わなくても大卒資格が取れるということもあり、社会人の方の間で人気が高まっているようです。
学費が通学制に比べて安い
大学へ進学を考えている方は、学費面が最大のネックになることも多々あります。通信制大学院は、在宅への学習が中心となり、通学制大学の学費の5分の1から4分の1くらいとなっているようです。学科やコースによって異なりますが、通信制大学院の学費は4年間で100万円ほどとなっています。生活費の負担も少なく、無理なく通えるのが通信制大学の魅力的な部分です。
学力試験なしで入学できる
本来であれば、大学に入るためにはセンター試験などを受け、試験を突破しなければなりません。しかし、通信制大学院は、何と書類審査のみで入学することができるのです。ただ、一部の大学では、入学試験の代わりにレポートの提出が求められることがあるので、注意しましょう。
自分のペースで学習を進めることができる
日々仕事に追われる社会人にとって一番嬉しいのが、自分のペースで学習を進められるということです。本来ならば学校に通って勉強をしなければなりませんが、通信制大学の場合、自宅などで自由に勉強をすることができます。スクーリングと呼ばれる面接授業に参加しなければなりませんが、それも年に数回程度です。毎週大学院に通学する必要はないため、通信制大学院を受講すれば、忙しい社会人でも学業と仕事を両立しやすいでしょう。
通信制大学院は、社会人の学生に配慮が行われており、授業料が安く抑えられていたり、パソコンや教科書を利用して自宅で講義を受けられたりといったメリットがあります。