大きな荷物を預けたいなら屋外型タイプ

運搬する負担を減らせる

トランクルームに大きな荷物を預けるときに考えなければいけないのは、運搬の負担です。トランクルームは一部の例外を除いて、利用者が荷物を運搬しなければなりません。そのため、運ぶ距離はなるべく短いほうが良いでしょう。屋外型のトランクルームであれば、車を横付けできる場合が多いです。そのため、車から下ろして、数メートル移動させる作業だけで済むでしょう。屋内型のトランクルームだと、駐車場から契約している部屋に行くまでに距離があります。複数人で荷物を持ったり、台車に乗せたりして、移動させなければいけません。2階以上に部屋があるタイプだと、運搬の負担はより大きくなります。そのような負担を回避したいのであれば、屋外タイプを選びましょう。

屋内型や宅配型は対応できないかもしれない

トランクルームには、屋外型の他に、屋内型と宅配型があります。屋内型と宅配型は、預けられる荷物のサイズや重量に、制限が設けられている場合が多いです。屋内型は、建物の中にある部屋に荷物を預けるため、建物の玄関や部屋のドアを通れるサイズであることが原則です。ドアの幅や高さを上回るサイズの荷物は、部屋に入らないので預けられません。宅配型は、運搬を行うトラックへの積載量に限界があるため、重量制限があります。よって、サイズが大きくて重い荷物は預けられません。

それに対して屋外型のトランクルームは、シンプルなコンテナに預ける場合がほとんどです。コンテナは扉を両開きしたり、シャッターで開閉したりできるため、大きな荷物でも簡単に運び込めます。また、コンテナはシンプルで耐久性があるので、大きくて重量のある荷物でも預けることが可能です。

レンタルコンテナには基本的に風雨をしのぐ最低限の設備しか備わっていないことが多いです。そのため温度や湿度などによって影響を受ける品を保管するのには向いていない点にご注意ください。